【完全マニュアル】バイマ出品スタッフ募集のための求人サイト登録方法のすべて
バイマで外注化を始めることになった時に、実際にどこでどう募集をしたらよいのか?・・・。
ここで立ち止まって挫折してしまうことがあります。
せっかくのやる気を止めてしまうのはもったいないことです。
せっかくの決意をムダにしてしまわないよう、今回はお勧め募集サイトの登録から募集までの手順を一挙にすべてお見せします。
ステップに沿って外注化を1日も早く進めていきましょう。
バイマの外注化にお勧めなクラウドソーシング求人サイト
「クラウドソーシング求人サイト」とは?
「仕事を頼みたい人」と「仕事を探している人」をインターネット上で仲介するアウトソーシングサービスのことです。
数多くのクラウド求人サイトがありますが、バイマ関連の募集でショッパーがよく利用するのは下記のサイトです。
●クラウドワークス: https://crowdworks.jp
●ランサーズ: https://www.lancers.jp
●@ソーホー: https://www.atsoho.com
●ココナラ: https://coconala.com
●Craudia: https://www.craudia.com
私もこの5社を利用して外注スタッフの募集を行っています。
どのサイトも登録費用無料ですが、なかでも「クラウドワークス」や「ランサーズ」は登録者数が多くお勧めです。
今回は出品募集がしやすく、私が一番利用するクラウドワークス (Crowdworks) で実際に募集投稿を行ってみましょう。
Crowdworks クラウドワークスとは?
クラウドワークスは、株式会社クラウドワークスが運営する「日本最大級の総合型クラウドソーシングサービス」です。
オンライン上で在宅ワーカーと仕事発注者のをマッチングし、業務の遂行、報酬の支払いまでを一括で行うサービスを提供しています。
- 国内最大級の会員数
→2019年現在で、ユーザー数が311万人を突破したことが発表されていますので国内最大級という謳い文句も納得です。 - Yahooや岐阜県との提携実勢もある高い信頼性
私自身も定期的にクラウドワークスで外注スタッフを募集をしています。会員数規模が大きいので応募件数も多く契約まで進む確率が高いサイトでお勧めです。
新規登録から募集投稿~支払い完了までの全ステップ
実際にクラウドワークスで仕事を依頼する際の流れについてみてみましょう。
ステップに従って手続きを済ませるだけで、登録から契約、業務完了までたどり着けます。
Step 1: アカウント登録
Step 2: 募集投稿(無料)
Step 3: 応募を待ちます
Step 4: 応募者採用 (契約成立)
Step 5: 報酬額とシステム手数料をクワウドワークスに規定のいずれかの方法で支払い(仮払い)
Step 6: 外注スタッフ(応募者)から納品
Step 7: 納品内容の確認を行い、検収(業務完了)
Step 8: 外注スタッフにクラウドワークスから直接報酬額を支払い
利用料金・支払いについて
クラウドワークスの流れについて理解したところで、一番気になるのは「料金はどれくらい掛かるのか?」です。
ここでは利用料金から支払い方法などに関して説明をします。利用する前にしっかりと理解をして安心して登録してください。
仕事発注にかかる利用料金
気になる初期費用ですが無料です。
会員登録、仕事の募集依頼の段階では費用は発生せず無料で利用できます。
募集投稿をしただけでは費用が一切かかりませんので安心して募集を始めてみましょう。
仕事を依頼した形式によって支払いのタイミングが異なりますが、仮払いとしてクラウドワークス側に固定報酬とシステム手数料を先払いをする必要があります。
クラウドワークス側に仮払いとして支払う報酬は、実際には作業が完了した時点で外注スタッフに支払われます。
システム手数料
募集者(契約者)に支払う報酬とは別に、契約が成立した時点でクラウドワークスへのシステム手数料の支払いが必要になります。
手数料は契約金額によって5~20%と設定されています。
報酬金額が10万円以下の場合は、報酬金額の20%(税別)をシステム手数料としてクラウドワークス側に支払います。
10,000円の報酬契約をした場合、実際の支払額はこのようになります。
①契約報酬額: 10,000円
②システム手数料: 2,000円
※契約報酬金額 10,000円 x システム手数料 20% = 2,000円
③消費税: 200円
※システム手数料 2,000円 x 消費税 10% = 200円
報酬確定時にクラウドワークスへの支払総額: ①+②+③ = 12,200円
上の計算式で分かるように応募者(外注スタッフ)と10,000円で報酬契約を行った場合、実際クラウドワークスへ支払う額は12,200円となります。
外注予算を立てる時にこのシステム手数料を忘れないようにして報酬金額の予算を決定しましょう。
有料オプション
募集投稿をする際に上記のような「有料オプション」の提案が表示されます。
より多くの募集を集めやすいオプションで魅力的ではありますが、結構高額な費用がかかります。
オプションなしでも充分募集はありますので、特別な依頼ではない限りオプション契約は必要ありません。
契約がキャンセルになった場合
仕事を契約する時点でクラウドワークス側に報酬とシステム手数料を仮払いとして支払います。
仮払いをした報酬は、依頼した仕事が完了するまで外注スタッフには支払われることはありません。
このため何らかの事情で契約がキャンセルになった場合は、依頼者(募集者)であるあなたに返金がされます。
支払いのタイミング
依頼する仕事の形式によって支払い(仮払い)をするタイミングは異なります。
バイマの出品登録募集に多い「プロジェクト方式」の場合:
応募者と契約が成立した段階で、応募者(外注スタッフ)の報酬額とシステム手数料の合計をクラウドワークスに支払います。
※プロジェクト方式については後ほど詳しく解説します。
あなたが支払った報酬はクラウドワークスが管理し、契約した内容を完了し納品がされた段階でクラウドワークスから外注スタッフに報酬額が支払われます。
どの段階で外注スタッフに報酬が支払われるか、下記図の流れを理解しておくと安心です。
募集投稿(無料)
⇩
応募者と契約成立
⇩
報酬額とシステム手数料をクラウドワークスに規定の方法のいずれかで支払い
⇩
外注スタッフ(応募者)から納品
⇩
納品内容の確認を行い、検収(業務完了)
⇩
外注スタッフにクラウドワークスが直接報酬額を支払い
支払い方法
支払いは希望に応じて下記の方法から選択ができます。
- クレジットカード決済
- 銀行振り込み
- PayPal決済
- 請求書払い
クレジットカード決済の支払いタイミング
クレカ支払いは、仮払いを行った時点では与信枠を確保しただけの状態となります。
つまり実際の決済はまだ行われていないことになります。
依頼した内容が完了し、検収を行った時点でクラウドワークスからあなたが登録したクレカに請求が発生します。
クレジットカード会社から請求がくるまでタイムラグがあるため、現金が手元からすぐに出ていかないメリットがあります。
✔報酬決済と同じクレカを商品買付け(仕入れ)に使用している場合、クレカの限度額が低い場合は買付けに支障をきたすこともあります。その場合は、銀行振り込みやPaypal決済がお勧めです。
✔クレカの与信枠を確保できる期間は最大50日間
外注スタッフが予定よりも仕事の完了に時間がかかっている場合、契約から50日を経過すると一旦クレカに決済(チャージ)が発生します。
会員登録方法
募集投稿をするために、まずは会員登録とプロフィール編集を行います。
10分もあれば簡単にできますので一気にやってしまいましょう。
会員登録方法と登録のポイント解説
最初に会員登録を行いましょう。
クラウドワークスサイト:https://crowdworks.jp
このリンク先にあるクラウドワークスのトップページにある「新規登録はこちら」からメルアドを入力して登録を行います。
facebook、Yahoo! ID、Google+のアカウント情報で登録することも可能です。
①メールアドレス、facebook、Yahoo! ID、Google+のアカウント情報等を使用して会員登録
②登録確認のメールがクラウドワークスから送られてきます。そのメイルに記載されているURLをクリック
③ユーザー名、パスワード、生年月日の3項目を入力
④「仕事を発注する」を選択
⑤利用規約、個人情報保護方針に同意
これで基本登録は完了です。
プロフィール登録
会員登録ができたら、プロフィール編集を行います。
この部分をとばして募集投稿を始める方がいらっしゃいますが、あなたの信頼度が下がり結果として応募数が少なる可能性があります。
プロフィールをしっかりと入力して、多くの方が応募しやすくなるページを作りましょう。
プロフィール編集内には複数の項目がありますが、まずは入力が必須である項目だけは最初にしっかりと登録しておきましょう。
プロフィール編集の仕方
ログイン後、メニューバーの右上端に表示されるあなたのID名にカーソルを合わせ、「プロフィール編集」をクリックします。
仕事を依頼する側ですので「発注者メニュー」を選択します。
基本情報編集
「プロフィール編集 トップ」の左下に表示されている ”共通情報” にある項目「基本情報編集」を登録しましょう。
ここではあなたの氏名、住所などの個人情報を登録します。
- 氏名、住所などは非公開ですので安心して登録してください。但し、住所は都道府県だけを「公開」に設定することが可能です。あなたの居住県が分かることで応募者に安心を与える役割もありますが、無理をして公開する必要はありません。
- 「表示用の名前」
任意項目のため空白にしておくことができます。その場合、ユーザーIDが自動で表示されますので、匿名やニックネームを表示させたい方は必ず設定しておきましょう。
但し、バイマのIDを使用するとあなたのアカウント特定につながりますので、クラウドサービス専用のIDを設定しましょう。
- 「プロフィール画像」
この項目も任意ですが、バイマと同じくプロフがあるかどうかで安心度が変わってきます。
顔写真を登録すると信用度は高くなりますが、個人で募集をする場合はお勧めではありません。自己PRのイメージ画像を無料サイト等から選び登録をすれば問題ありません。
会社情報を編集
法人・個人に関わらず「会社情報編集」は必ず行います。
プロフィール編集 > 発注者メニュー > 会社情報編集 に順に開いてください。
会社概要:
個人登録ですが、この「会社概要」(必須項目)に自己PR文章を記載します。
あなたが誰なのか? どんな目的をもって募集をしたいのか? など自分について紹介をする大切な項目です。
クラウドサービスはお互いの顔が見えないため、「あなたについて」応募者も不安に感じることがあります。
この部分を充実させることで募集案件への応募者数が増える可能性に繋がる大切な項目です。
しっかりと書きあげましょう。
2~3行程度しか記入されていないプロフィールと下記のようにしっかりとしたプロフィールを作成している募集者。
あなたならどちらに応募をしますか?
※画像はクラウドワークス公式Q&A集の登録方法からお借りしました。
本人確認書類提出
本人確認書類の提出をしなくても、登録は完了し募集を開始することができます。
ただ応募者側の気持ちに立った場合、身元が確認されている人の方が安心感が増すのは当然です。
より多くの応募を得るために、最初に本人確認書類の手続きを済ませておくことがお勧めです。
●運転免許証
●健康保険証+住民票
●住民基本台帳カード
●特別永住者証明書
提出した本人確認の書類は、クラウドワークスのみが利用し、保管をします。
提出した個人情報が一般公開されることはありませんので安心してサイトにアップしてください。
振込先口座登録
仮払いの返金等をクラウドワークスから受けるための振込口座を登録します。
契約を行い仮払いをした案件が何らかの事情で途中キャンセルになることもあります。
このような場合、クラウドワークスから依頼主であるあなたに仮払いが返金されます。
但し、振込手数料を差し引かれた金額が振り込まれることになります。
その他銀行: 500円(税込み)
普段利用している銀行を登録するのが一番楽ですが、振込手数料に違いがありますので複数の口座を持っている場合はお得な銀行口座を登録するのがお勧めです。
ここまで完了したら後は外注化を進めるだけ
「応募があったらどうしよう・・・・」
「外注スタッフさんとちゃんとお仕事ができるだろうか・・・」
初めてのことばかりで心配症になってしまうことがあります。
私自身が外注化を始めた頃は参考にできるブログ記事もほとんどなく、最初の外注スタッフさんと契約をした後はひとりテンパってしまいました。
実際、登録までたどり着くことができず諦めてしまう方が多くいらっしゃいます。
ここまで一生懸命ステップに沿って手続きを行い、登録を完了したあなたは一歩を踏み出さない多くの方とはすでに違っています。
外注化への大きな第一歩を踏み出しています。
自信をもって後は募集を投稿するだけです。
きっと後から、「あの時、無理だと諦めなくてよかった」と思える日がやってきます。
外注化を進めて一緒にバイマで長く稼げるショッパーを目指しましょう。
まとめ
外注化を始めるタイミングが、今後バイマでのあなたの成長を大きく左右する大切なターニングポイントになります。
そしてそのタイミングは早ければ早いほど、バイマの売り上げを伸ばすきっかけに繋がります。
今回ご紹介した手順に沿って登録まで一挙に進めていってください。
素敵な外注スタッフさんとの出会いを楽しみにしています。